花散里へようこそ

農業生産法人 花散里(はなちるさと)へようこそ。
私達は、日本の食文化を色濃く残す『そば』を生産することにより、優良食材の提供と国土の緑化保全に努める農業生産法人です。

地元を代表する日光さざれそば【葛生在来】をはじめとした在来品種のそばを各種栽培しております。
私達の作る味にこだわった安心で安全な国産そばをどうぞご賞味くださいませ。

厳選した品種の蕎麦を栽培

花散里は夏と秋の2回、季節にあった品種のそばを土作りからこだわって栽培しております。

夏はキタワセやレラノカオリ等、秋は地元を代表する品種、日光さざれそば(葛生在来)を栽培しております。

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こだわりのそば製粉方法

長年にわたる研究により花散里独自の製粉方法(粉作り)を確立しました。

味と風味を最大限引き出すため、独自の目立てによる石臼挽き製粉をおこなっております。

そば製品一覧

そば栽培品種のご紹介

花散里では日光さざれそばをはじめとした国内在来品種を厳選して栽培しております。(例年栽培種、年度毎に多少変更あります。)

葛生在来(日光さざれそば)
製品在庫:在庫あり-販売中
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キタワセ
製品在庫:在庫あり-販売中
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NARO-FE1
製品在庫:在庫あり-販売中
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キタミツキ
製品在庫:在庫あり-販売中
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栽培状況に関しては、随時facebookのほうで最新情報をご案内しております。
さらに詳しい内容をお知りになりたい際は、お問い合せフォームよりご連絡ください。

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蕎麦への想い

緑色(早刈り)の蕎麦がもてはやされている昨今、12年前に全国的に珍しかったそばの 2期作、夏そばの生産を導入しました。緑色のそばの実(キタワセ種)に魅せられ、早刈りをと宣伝した時期もありました。
茹で上げの瞬間の『そば(麺)の色』に感動したものです。
しかしザルに盛りつけているとき、数秒単位で緑色がぬけていったのも憶えています。

私達はそのとき、『色』に感動していたせいか『味』についての追求がおろそかになり
『本物の蕎麦の味』を見失ったかもしれません。

『スーパーフード』といわれた『むき実』の健康ブームもありましたが、 今は水分量の高い蕎麦粉(乾燥度)15%~を好む方もいますが?そば打ちブームがきている気がします。

生産現場で早刈りのものだけを生産するのは不可能に近く、時経過のとおり色の変化は避けられません。 そのなかで味の安定した蕎麦の実は完熟した物に違いないと私達は思っております。
以前からいわれる慣習にとらわれた『そば全体の言い回し事例』は現況に合っていません。

国の品種改良スピードも鈍る中で『新しい蕎麦』を追求し、生産から消費されるまでの行程の『そばの品質』が下がらない基準作りを私達は模索していきたいと思っております。

高田  茂

循環するソバ生産業へ

ソバ殻は蕎麦粉製粉過程で約3割発生します現況処理状況は産業廃棄物的扱いされる家畜の敷き藁一部園芸培土として処理されている。

ソバ殻は多孔質として知られ木炭と同じ構造である事は以前から知られています。

ソバの実の鎧的な風説もあります、現に福島県に於いて約100年前の玄そばから発芽させ商品化された例もあります。
今回はソバ殻を堆肥化し畑での有効利用の取り組みです。ありそうな話ですが以外と日本で実行している農家は稀だと思います。

具体的に堆肥化利用と言っても生産工程仕方施肥労力等費用対効果を検証しなければなりませんし、実需にあった効率の良い生産体系をとれる事が目的です。